2020/06/05 15:20

◆血液もカラダ
  
 血液は生命活動を支える組織であり、単なる液体ではありません。私たちのカラダそのものです。そのことをお忘れのないようにお願い します。だからこそ血液性状を調べればカラダの状態が分かるのです。

◆痛みがない

 血液が不健康でも痛みを感じることはありません。カラダの痛みには敏感なアスリートでさえ、血液には無頓着な人が目立ちます。血液性状の悪化は音も立てず、静かにカラダを蝕みます。一方、パフォーマンスは正直です。不健康な血液だと、思うように動けません。
  
◆障害を招くもと
 
 栄養不足は真っ先に貧血を招きます。貧血になり、運動をさせないことで脳や内臓を守っているのです。そのような状態が続いてもカラダからのシグナルを無視して運動し続けると次第にカラダは脆弱になってしまいます。筋肉はやつれ、関節や腱も弱り、骨も脆くなる。貧血になれば故障も多くなると言えるでしょう。
           
◆エネルギー不足
 
 糖質制限などでエネルギー不足が不足したい状態で運動をすると貧血を招きます。不足分の急場しのぎには血液を分解してブドウ糖を供給するからです。エネルギー不足が続くと筋肉も分解されます。それは貧血のみならず、肉離れや疲労骨折の誘因となっているとも言えるでしょう。
   
◆血液を育てる
 このようにアスリートにとって健康な血液づくりは必須です。血液状態に不安のある方はまずは食生活改善を図りましょう。
 
  1、1日3食で十分なエネルギー補給を行なう(食事抜きはNG)
  2、練習直後にリカバリー食をとる
  3、たんぱく質を強化する
  4、ビタミンB群を強化する
  5、鉄・亜鉛・銅などのミネラルを摂取する
       6、ビタミンCの強化する
  
4、5、6はセリアジョブで補うことが出来ます。
  不足が心配な方はぜひお使いください。