2020/08/26 09:56
今朝のニュースで「今年の9月は平年より気温が高くなるでしょう」と言っていました。
前々から聞いていたので想像はしていましたが最近の猛烈な暑さを経験していると「まだこの暑さが続くのか~」とため息がでてしまいます。
でもこればかりは変えることはできません。そうなると残すは自分を変えるのみです。しっかりと暑さ対策をとることで、熱中症や夏バテなんかこわくない!そんな9月にしてしまいましょう!!
ポイントは
その1:水分補給について
汗をかくのは体温調節のためです。汗の成分は大部分が水。水以外では塩化ナトリウムが約0.6%、その他ごく微量の尿素や塩素、カルシウム、マグネシウム、乳酸などのミネラルで構成されています。水分補給は喉が渇く前に行いましょう。早め早めの水分補給で体内に水を蓄えましょう。よく塩分補給を~と言われていますが、ご覧のとおり、塩分以外にも入っているので麦茶のような万遍なくミネラルがとれるものがよいでしょう。
その2:スポーツドリンクは適量を
スポーツドリンクは水分だけでなく、ミネラルや糖質を素早く補うのにも適しています。ただし飲みすぎには注意。糖質を摂りすぎで脳が満足して食欲がなくなり、食事で摂取すべき栄養(たんぱく質、ビタミン、ミネラル)が不足します。
その3:ビタミンB群とクエン酸で夏バテを防ぐ
スポーツドリンクやジュース、口当たりのよいソーメンやアイス。共通点は糖質。糖質が過多になると疲労があらわれます。加えて、食事が不十分になり栄養が不足し、さらに疲労色が濃くなります。これが「夏バテ」です。糖質の代謝にはビタミンB群とクエン酸が有効です。ビタミンB群は豚肉、豆腐、納豆、味噌汁、キノコなどに、クエン酸は柑橘系の果物、キウイフルーツ、梅干しに豊富です。夏バテ予防にこれらを食べましょう!
(おすすめ料理)ゴーヤチャンプルー、豚キムチ、豚のしょうがやき、豚汁、麻婆豆腐、蜂蜜のレモン漬け