2024/10/10 16:51
秋の勝負レースで力を発揮するためのヒントを今回は紹介します。
今日から実践!勝負レースに向けた体調管理
①
歯磨き
歯磨きなど口のケアを徹底することで口内の細菌数が減り、風邪やインフルエンザの発症率を下げることができます。歯磨きの際は5~10分ほどの時間をかけて丁寧に行いましょう。
②
ツナ缶(カツオ・サバ・カツオもOK)の活用
呼吸で吸い込まれた酸素の一部は“活性酸素”になります。免疫機能や細胞間のシグナル伝達など大切な働きをしますが、ランナーのようにたくさん呼吸をすると活性酸素が過剰生産され、疲労や体調不良を引き起こします。
この活性酸素を抑え込むのが”抗酸化能力“の高い食品になります。ツナにはビタミンEという抗酸化能力が高い栄養素が豊富に含まれています。たんぱく質や鉄分補給にも良い食材です。そのまま食べても大丈夫なので、寮に住む方にもおススメです。
野菜や果物にも抗酸化物質は入っています。体調が優れない方、野菜食べましょう。
③ 内臓疲労を労わる
夏に頑張って動いたことで、筋肉のみならず内臓も疲れていることでしょう。内臓疲労は痛みを発さないので分かり辛いのですが、“身体は軽いのに思ったほど走れない”や“後半になると息切れしてしまう”、“疲労が長引いている”、”食欲がおきない“といった症状があります。
内臓疲労を癒すにはバランスが良く規則正しい生活が欠かせません。秋に旬を迎える魚介類、食材(野菜・キノコ類・果物等)や卵、牛乳を日々の食事に取り入れましょう。
④ 腸内環境を整える
腸内環境が悪くなると、免疫力が低下し病気や体調不良に陥りやすくなります。夏の練習の疲労がなかなか抜けない人は腸内環境も悪くなっているかもしれません。
野菜、果物、根菜、豆類、きのこ類、海藻類には食物繊維が多く含まれています。このような食材を食べることで、腸内環境が改善し、免疫力も向上します。
またお味噌汁や納豆、ヨーグルトのような発酵食品も腸内環境を改善するのに良い食材です。